Biography//
SOUL DOCTOR, MSG, STEELHOUSE LANE, DOKKEN, B’zで活躍してきたメンバーがブルースHRの真髄を今に伝える貫禄あるロック・サウンド!
SOUL DOCTORのギタリスト、クリス・ラインとSTEELHOUSE LANEのシンガー、キース・スラックが結成したブルース・ベースの通好みハード・ロックを展開するMOTHER ROADの最新セカンド・アルバム。
FREE, BAD COMPANY路線の70年代クラシックHRに加えて、オリジナリティと懐深い味わいを聴かせてくれる。
1st『Drive』(2014)は各メディアから初期WHITESNAKEと後期DEEP PURPLEを彷彿とさせると評された。
ドイツ人ギタリストであるクリスはFAIR WARNINGのトミー・ハート(vo)が立ち上げたSOUL DOCTORで活躍。一方、アメリカ人シンガーのキースはSTEELHOUSE LANEとMICHAEL SCHENKER GROUPでそのエモーショナルな歌いっぷりを披露して、注目された実力派。この2人が中心となって2013年にバンドを結成、アメリカにある伝説的な道”Route 66”にちなんだ名前をバンド名とした。
ドラマーにはSOUL DOCTORのザッキー・スーカスが、ベースにはDOKKEN, MSG, B’zでの活躍で知られるバリー・スパークスが参加。
『II』と題された7年振りとなるニュー・アルバムは、確固たる方向性を見据えて制作された。1stシングル”Sticks And Stones”は70年代クラシック・ロック然とした味わい。ハモンドをフィーチュアした”Without You”やTOWER OF POWERとモータウン・フィールを感じさせてくれる”Cold Heart”は音楽の引き出しをさらに広げた印象だ。
70年代ブリティッシュ・ブルース・ロックとアメリカンなフィールもカヴァーしたヴィンテージ・サウンドの見事なミックスがスバラシイ!