Biography//
スウェーデンが誇る様式美の勇者!
最終章を飾るのは、壮厳かつ哀愁美あふれるライヴ・アルバム。
キーボードにはSABATONのヨアキム・ブロデーンが参加。
【2021 最新リマスター】
【ボーナス・トラック3曲収録】
【新アートワーク】
型を確立した6thアルバム『Rising Symphony』(2003)の体質をそのまま表現したラスト・ライヴ・アルバム『Legacy』(2004)の最新リマスター・リイシュー盤。
Magnus Lindberg (マグヌス・リンドベルイ)によるリマスター。[Hellacopters, Imperial State Electric, Dead Lord, Lucifer and more...]
メロディックで臨場感あふれるこのライヴは”Sweden Rock Festival”(Jun 7, 2003)にて収録。この日はWHITESNAKE, MOTORHEAD, QUEESRYCHE, KROKUS, SONATA ARTICA, ANGRA, KAMELOTらが出演した。
またこのライヴのキーボードには、バンドを支えてきたカスパーに替わって、現在SABATONで活動しているヨアキム・ブロデーンを迎えている。
『Rising Symphony』収録のT-1 & 2でライヴはスタート。疾走メロディック・チューンで聴衆の心を掴むと、彼らの代表曲をフィーチュアしたセット・リストでステージは進行していく。
正統派らしいメロディを奏でたプレイは予想以上にタイトで安定性抜群。まさに北欧STORMWINDワールドを凝縮した渾身のライヴ・アルバムに仕上がった。
メロディック性にパワー・メタルを加味し、ドラマティック、スピード、クラシカルなエレメントと北欧様式美を代表する域へ達したバンドだが、このライヴ盤を最後にその活動を停止する判断を下した。
STORMWINDはスウェーデン人のネオ・クラシカル系ギタリスト、トーマス・ウルフによって結成されたメタル・バンド(元極真空手のチャンピオンとしても有名)。『Straight From Your Heart』(1996)でデビューすると叙情的でアグレッシヴなサウンドが話題を呼び、4作目の『Resurrection』(2000)でその人気を決定づけた。