Biography//
ジェントからの影響をベースに現代的なアプローチで突き進む若きジャーマン・メタル・バンド、UNPROCESSED!!
2013年、ギターのマニュエルを中心に結成。何度かのラインナップ変更後、今のメンバーに固まったバンドは多様性ある高度なサウンドを創り上げることを決意。その音楽とは技術的にも洗練されたモダンなスタイルを打ち出したテクニカルなメタルだ。
インディ時代に発売したアルバム『In Concretion』(2014)はグルーヴィーで力強いサウンドを構築、Djent*(ジェント)やDeath, Metalの要素を接続した音が噂となり、表舞台へと抜けだすきっかけとなった。
彼らは音楽的なレベルを引き上げただけにとどまらず、ジャンルの境界線を打ち破り、今がベストなサウンドを見せつけてくれる。Djent*から影響を受けたバンドはこの路線を進歩させたアプローチを見せているが、この新作ではさらに新しい側面も披露している。
独自の音楽性とメロディアスでドラマティックな楽曲を多く発表してきた彼ら。ストイックでクリーンなフレーズを多用しながらもあふれ出すメロディ。このセカンド・アルバムで一層その注目度が確固たるものへと昇華するであろうニュー・アクトだ。
今夏、Radar Festival(UK)とSummer Breeze(DE)のメイン・ステージへと登場した彼らのパフォーマンスは実証済。来年2020年2月には来日公演が決定している。
Djent*(ジェント);
プログレッシヴ・メタルから派生したメタルのジャンルの一つ。シンコペや変拍子を織り交ぜた複雑なリズムと特徴的なギター・リフで構成されたサウンド。代表的なバンドはMESHUGGAH, PERIPHERY, ANIMAL AS LEADER, CHON, POLYPHIAなどが挙げられる。