

Biography//
ABO / アボーの愛称で親しまれているデンマークを代表するロック・ギタリスト、アンダース・ボー。彼はポップ、ロック・シーンに於いて、最も人気があるセッション・ギタリストとして活躍してきた。また、マルコ・メンドーサ(Whitesnake, Thin Lizzy)等のアーティストと共に世界中を廻ってきた経験も持つ実力派だ。そんな彼が初のアルバム『Bucket List』を完成させた。
このアルバムはとてもパーソナルな作品であり、現在の彼の音楽性を明確に示すものとなった。音楽のトレンドやファッションを追ったものではなく、純粋に彼がプレイしたいものを、心の感じたままに創り上げた。ゲスト・シンガーを彩を添えた楽曲に加えて、ギタリストらしく、ジョー・サトリアーニ、アンディ・ティモンズ系のインスト・ナンバーも収録。楽曲に組み込まれたキャッチーなメロディが実に心地よい。
「自身のために演りたかっただけさ。ひとりのギタリスト、ミュージシャンとしての自分を見つめ直すためにもね。全ての楽器もプレイしてみた。全曲にオレのバックボーンであるアメリカン・ギター・ロックの影響と情熱が感じられるはずさ。大好きな音楽スタイルを隠すことなく全てをみんなに見せたかったんだ。メロディックなポップやハード・ロックをネ。」by アンダース・ボー
アルバムは長年のパートナーでもあるソレン・アンダーセン(グレン・ヒューズ、マイク・トランプ、ELECTRIC GUITARS、D-A-D)と制作、ソレンの所有するスタジオ、Medley Studio (ROXETTE, RADIOHEAD, PRINCE, ARTILLERY, ケリー・クラークソン等)にて作業は行われた。10日間で10曲をレコーディングし、全ての演奏はアボーによるものだ。
ヴォーカルにはSTELLA BLACKROSEのレベッカ・ルウ、ソレン・アンダーセン、KARMA COWBOYSのトーマス・カールセンらを迎えた。