Biography//
今世界規模で認知度上昇中のスウィディッシュ・メロディック・デスメタル・バンド!!
ドラマー以外はオール女性で編成されたスウェーデンのメロディック・デスメタル・バンドのフルレンス・セカンド・アルバム。
FRANTIC AMBERは2008年、ストックホルムで結成されるも2年間は試行錯誤を繰り返しながら、バンドの骨格形成を進める。
デンマーク人のバレー・ダンサーでエクストリーム・シンガー、エリザベス・アンドリューズとギター講師として活躍していた浜松出身の日本人ギタリスト、ミオ・イェーガーが加入すると一気にその活動が加速する。
初EP ”Wrath Of Judgement”を2010年に発売するとスウェーデンの国営テレビでそのライヴを披露。2012年にはヴァッケン・メタル・バトルで優勝し、W.O.A フェスへの参加を果たした。
デビュー・アルバム『Burning Insight』(2015)はメディアから高評価を受ける。その後、スウェーデンのメタル・バンド、DWARFからベーシスト、マデリアン・グルバーグ・フスバーグとブルータル・デスメタル・バンド、INSISIONからコロンビア人で唯一の男性であるドラマーのマック・ダルマナーが新たに加入し、現在のラインナップが整う。
ラテン語で「女戦士」を意味するニュー・アルバム『Bellatrix』は時代を生き抜いてきた女性戦士をテーマにしたコンセプト・アルバム。前作から飛躍的な発展を見せ、映画的なタッチと残酷な表現力、そして確固たるアイデンティティを見せつける。2ndシングル“Joshitai”は女武芸者、女性侍がテーマ。日本の伝統的な音楽とブラック・メタルを融合させた曲だ。
鋭いベースとドラムのテクが屋台骨を支え、叙情的なギターとエリザベスの妖艶で存在感バツグンのグロウルが醸し出すアグレッションが生命線。またミオのアジアンなヴィジュアルはバンドの絶妙なスパイスとなっている。
新生FRANTIC AMBERはパワフルなライヴでこれからも成長を遂げていくであろう。AMON AMARTH, ARCH ENEMYファンはぜひチェックすべき新鋭メロディック・デスメタル・バンドだ。