Biography//
デクスター・ホーランド(THE OFFSPRING)の声質を感じさせるシンガー、ニーノを中心としたオールド・スクールな感性ほとばしるショットガン・ロデオ参上!
SHOTGUN RODEO。北欧からまたひとつ熱血感溢れるヘヴィ・メタル・バンドが登場する。
2008年にノルウェー、トロンハイムで結成。全てをメタルのために身を投じ、メタルをプレイするために生まれてきたといっても過言ではない4人のメンバー。彼らはNWOBHM、スラッシュ・メタル、デス・メタル、ロックン・ロールの全てから影響を受けるも、ひとつのジャンルにカテゴライズされることを嫌っているという。スタイル、ジャンルの境界を飛び越え、ボーダーレスに活躍が期待されているバンドであり、自らを”Heavy Metal On Steroids”と呼んでいる。
EP”Dead End Massacre”(2012)、EP”Guilty As Charged”(2013)を発表。2015年にはデビュー・フルレングス・アルバム「World Wide Genocide」でシーンへ殴り込み、翌年にはさらなるEP”The New Standard”を発売した。それらはプレスや音楽誌から高く評価されたという。そして第2弾目となるアルバム「By Hook Or By Crook」が完成した。収録された13曲は以前よりも多様性とスキル・アップを見せつけ、そのレベルを一段階高めた出来映えだ。加えてメタルに対する明確な知識と愛情がこの作品に大きく作用している。
「By Hook Or By Crook」は全盛期のロードランナー・レコードからリリースされていてもおかしくない作風を見せる。そこからはLAMB OF GODやAVENGED SEVENFOLDといった現代的メタル・バンドとの共通項も見出せるはずだ。
SHOTGUN RODEOはノスタルジックでありながら、フォワード的な思考も持つバンドとしてメタル・シーンはもちろんのこと、その枠以外のリスナーにもアピールする将来性豊かなバンドとして注目されている。
「By Hook Or By Crook」(意味;どんな手を使ってでも、手段を選ばず、是が非でも)