Biography//
ベテランならではの貫禄がアルバム全体を支配した通算11作目となるニュー・アルバム!プロデューサーにはヤコブ・ハンセン (VOLBEAT, PRETTY MAIDS, AMARANTHE )を起用。
フランスが誇るベテラン・デスラッシュ・バンド、NO RETURNの通算11作目となるニュー・アルバムが届けられた。
バンドは1989年に結成され、スラッシュ、デス・メタル系のフランス代表として活動を行ってきた。MOTORHEAD, DEW SCENTED, ARCH ENEMY, SOILWORK, SEPULTURA, NIGHTWISHを筆頭に数々の名立たるバンドとの共演を果たし、ヨーロッパを中心にツアーを行ってきた老舗的存在。2013年にはバンド結成25周年を迎え、それを記念するツアーを大々的に敢行した。
前作『Fearless Walk To Rise』から約2年半振りとなるこのニュー・アルバムでは攻撃性をさらに押し出し、ザクザクと刻み込むギター・リフと重厚なリズム隊によって構築された強靭なデスラッシュ、メロディック・デス・メタル・サウンドを聴かせてくれる。加えて叙情的なギター・ワークも見逃せない。ベテランならでは貫禄がアルバム全体を支配しており、突進力溢れる作風に仕上がった。
オリジナル・メンバーはギターのアランのみとなったがバンドはさらなる高みを目指して活動を続行。アルバム・リリース後には大掛かりなヨーロッパ・ツアーをヘッドライナーとして行う。
「アグレッシヴ性とメロディック性がバランス良く共存しているアルバムに仕上がったさ。特にギター・パートとコーラスに力を注いだよ。ギターとメロディック・デス・メタルが好きであれば楽しんでもらえるアルバムだと思うよ。」by アラン
【Discography : Studio Albums】
■Psychological Torment (1990) ■Machinery (2002)
■Contamination Rises (1991) ■No Return (2006)
■Seasons of Soul (1995) ■Manipulated Mind (2008)
■Red Embers (1997) ■Inner Madness (2012)
■Self Mutilation (2000) ■Fearless Walk To Rise (2015)