Biography//

　程よくハードで、ストレートにポップ！

普遍的なロック・サウンドをキャッチーにかき鳴らす若き3ピース、注目のデビュー・アルバム。

 

　カリズマティックなボグマーク兄弟とドラマーのジョナサンによるデンマーク出身の3ピース・バンド、ルーサー。シンプルながらも骨のあるロックとポップで親しみやすいメロディを聴かせ、ヨーロッパではヤング・ジェネレイション最有力新人と噂されている存在。その若さにも関わらず、デンマーク、スウェーデン、ドイツとすでに100を越すステージをこなしてきた実力派だ。2015年にはマイク・トランプのツアー・バンドに抜擢され、さらなる経験を積み重ねてきた。

　彼らのライヴを観て、衝撃を受けたという所属レーベルのCEOはその将来性を感じてバンドとの契約を即決。また、バンドを紹介されたマイク・トランプは彼らのポジティヴな姿勢に感銘を覚えて、後のツアー帯同につながった。

　2014年、ソレン・アンダーセンのプロデュースによるEP“Working In The Moonshine”をリリースし、ツアーと楽曲作成に明け暮れる日々を送る。そして再びソレンのプロデュースでデビュー・アルバムのレコーディングへと突入する。そして、注目のデビュー作『Bring Me Good News』が完成した。アメリカン・ロックのオープンな空気と、ストーンズ系を思わせるブリティッシュの薫りを絶妙にブレンドしたサウンドはまさに将来有望株。ハードさとポップさを両輪に、未来のシーンを担っていくルーサーがその輝きを放射しながらリリースする期待のデビュー・アルバムから目が離せない。