Biography//
ラウド、ファスト、ヘヴィネスの構築美!
豊かなる旋律を湛え、クリーンなヴォーカルが輝きを放つ
デンマークの逸材、メリディアン。
オールド・スクール80’s ヘヴィ・メタルへ憧れていたクラウスとピーターはトリオ編成での活動をスタートさせ、同時にACCEPTのカヴァー・バンド、London Leatherboysでの活動も並行する。
5人編成となったMERIDIANは2007年にデビューEP「All The World’s A Cage」を発売、2009年には自身のスタジオで制作した5曲入EP「Inside The Machine」を発表。新ギタリストとしてマーティンを迎えたバンドは2013年12月に『Metallurgy』でアルバム・デビューを果たす。
ヨーロッパ・サーキット後、マルコをギタリストに迎えたバンドはプロデュースとミックスにRaunchy, Destruction, Hatespher, Volbeatなどを手掛けたことで知られるメタル界の鬼才、ヤコブ・ハンセンを迎え、2nd『Breaking The Surface』(2016)をリリース。
2017年に楽曲を創りはじめ、セッションを繰り返す。そしてバンドのヴィジョンが固まるとデス・アイランド・スタジオでレコーディングを開始し、2018年には名刺代わりのデジタルEP「The Fate Of Atlantis」をリリース。
その後ギタリストのマーティンとマルコはデイヴィッド・リースの新作『Resilient Heart』へのソングライトとレコーディングへ参加し、大きく貢献する。
再度アルバム制作へと乗り出したバンドは全曲のレコーディングをフィニッシュ。1stシングルは”Second Best”に決定。基本路線は同じながらも楽曲とメロディックの精度は上がり、ツイン・ギターも効果的に取り入れた仕上がり。ヘヴィでスラッシーな“Disconnect”ではスティーヴ・スマイス(One Machine, Nevermore, Testament, Vicious Rumors etc…)がリード・ギターでゲスト参加した。
力強いヴォーカルとメロディ、幅を広げた音楽性、首尾一貫して創り上げた曲とサウンド。バンドは戦争、死、世界的危機、人類のメンタル等について訴えかける。まさにロックのクールさがにじみ出た期待以上のロック/メタル・サウンドを聴かせてくれる。最後の曲”Scream For Me”には思わずニヤリとさせられるだろう。