Biography//
メロディック・メタルの風合いにプログレッシヴ性や多様な要素を加えた4年振り9枚目のスタジオ・アルバム『Ghost Town』!
1996年に結成され、活動歴27年を迎えたメロディック・メタル・マスター、NARNIA。
メタルの未来を示したスウェーデンのバンドはこの新作でエキサイティングな新たな一歩を踏み出した。
4年振り通算9枚目となるアルバムは単にネオクラシック・メタルやパワー・メタル、メロディック・メタルというジャンルにカテゴライズされないさらにその上へといく作風だ。
プログレッシヴ、モダンでヘヴィな風合いやそれとは異なる要素も投入しながら、クラシックでメロディック・メタルの方向性もうまくバランスを取りながら全体を構築。
オリジナル・メンバーのギタリスト、プロデューサーのCJ・グリムマークはサウンドの鍵を握る人物であり、シンガーのクリスチャン・リレグレン、ベーシストのジョナタン ”ジョノ” サミュエルソンと共にバンドの源となる練られた歌詞とメロディを通じて優れた楽曲を生み出している。
長年のファンにもアピールするネオクラシカルなオープニング”Rebel”やリスナーが喜ぶ”Hold On”, “Wake Up Call”, “Alive”のようなストレートな曲。またプログレ的な”Descension”は全体を結び付ける明確な共通項を見出すことができる。
“Out Of The Silence”はバリトン・オペラで朗読するSaviour Machineのフロントマン、エリック・クレイトンをフィーチュア。“Glory Daze”は、おそらくアルバムの中で最もヘヴィな曲であり、クリスチャン自身が「燃え尽き症候群」で経験したことを歌っている。
アルバム全体でさまざまなトピックを取り上げており、音楽的にも精神的にもロック・ファンが共感できる要素が収録されたニュー・アルバムに仕上がった。
「ソリッドなロックとポジティヴなメッセージを組み合わせたアルバムだよ。 考えさせられる歌詞と幅広い音楽性、堅実なプロダクションが合致し、NARNIAらしいトレードマークと進化も見せるアルバムになったと思う。」 by クリスチャン・リレグレン