Biography//
新世代のクラシック・メロディック・ロック・バンドを目指したアメリカ産ニュー・バンド、RADIO EXILE。彼らは新たな音楽を創造するために集まり、創り上げたそのサウンドは突き抜けるような力強さと多様性も感じさせてくれる期待のニュー・カマーだ。
キーボードのチャーリー・カーフはヴァイブを感じさせるバンドを創る事を決意し、OUTLOUDで活動していたシンガーのチャンドラー・モーグルと曲を書き始めた。2人の楽曲にジミー・リーヒーのソウルフルなギター・プレイ、ケニー・アーロンソンのベースとデイヴ・アンソニーのドラムがリズムとグルーヴを加え、より力強く、メロディックで、味わいある楽曲へと色付けが施された。
ハード・ヒッティングな”High Road, High Price”、ジェシー・ワグナー(Kid Rock, Lenny Kravitz)やエイミー・ハーネル(Tony Harnell And The Mercury Train)らをフィーチュアし、ゴスペル・フィールを感じさせる”A Cross On Stone”を筆頭にバラエティ溢れ、幅広い音楽性を示す楽曲が収録された。
各メンバーはこれまでにポール・マッカートニー、ボブ・ディラン、HALL & OATES、ビリー・アイドル、ジョン・ウェイト、PINK FLOYD、STYX、JOURNEY、VAN HALEN、THE ROLLING STONES、BLACK SABBATH、OUTLOUDのスタジオやステージに関わってきており、実戦にて経験値を培ってきた百戦錬磨の5人からバンドは構成されている。
プロデューサーにはグラミー賞にノミネートされたこともあり、VANILLA FUDGE、シンディ・ローパー、コリー・グローヴァー、T.T.QUICK、 PROPHET、ARCARA、SHOTGUN SYMPHONY等を手掛けたステファン・ディアクティスとブリトニー・スピアーズやジョーン・ジェットのA&Rを務めたスティーヴ・ラントを迎えて、アルバムは制作された。
音楽に対する情熱と愛情を絶やすことなく、素晴しい楽曲を人々に届けるべく結成されたこのRADIO EXILEは、ファンを決して落胆させないファンタスティックなロックのブレンディングを聴かせ、彼ららしいメロディックの型を構築してみせた。そこにはリスナーの感性を揺さぶるダイナミックかつ繊細なメロディック・ロックが息づいている。