Biography//
ストレートなヘヴィ・ロック・サウンドにメロディックな旋律を織り交ぜた充実のストロング10thアルバム、ここに完成!
メタルヘッドを刺激するギター・リフ、重厚なベース・ラインとメロディをメインにさまざまな手法でロックを体現化するバンド、MUSTASCH。タフな活動を継続させてスウェーデンを代表するロック・バンドへと成長、率直で妥協なき音楽で多くの人に愛されてきたバンドだ。
完成した10作目となるニュー・アルバムは、彼ららしいオリジナルなサウンドと新鮮味すら感じるオールド・スクールなテイストがグレイト!メタル・エッジあるハード・ロックが好きなら間違いないアルバムに仕上がった。
トニー・アイオミ、ジョン・ロード、フレディ・マーキュリーなどのヒーローをリスペクトしているバンドは70年代の音楽を愛し、パワーを得た。これらヒーローの共通点はヒゲ。そこからバンド名がつけられたという。
B-THONGに在籍していたラルフ・ギレンハマーによってMUSTASCHは誕生する。EP "The True Sound Of The New West"をEMI Musicからリリース、2001年のデビュー作『Above All』はスマッシュ・ヒットし、グラミー賞にノミネートされた。
2nd『RatSafari』(2003)をリリースすると再度グラミーにノミネート。そして、MOTORHEAD, ROSE TATTOOとのツアーを行い、その存在をヨーロッパへと広めていく。
4th『Latest Version Of The Truth』(2007)は最高3位までチャートを上昇、初のグラミー賞をダッシュするともにその名前を完全にシーンへと刻み込む。
ギターとドラムのメンバー変更を経て発表した『Mustasch』(2009)はベスト・ハード・ロック・アクト部門でグラミー賞を受賞、KISSのオープニング・アクトにも抜擢された。
Sonyからリリースとなった『Sounds Like Hell, Looks Like Heaven』(2012)はMV ”The Challenger”がヒット・チューンとなり、アルバムはゴールド・レコードを記録。
こうして何年にも渡って最前線で活動してきた彼らはロックが持つエネルギー、強靭な生命力、表現力豊なヴォーカルと、その力をライヴで炸裂させる真のロック・バンドなのだ。結果、本国とヨーロッパを中心に確固たる人気とその地位を確立させている。
デビュー時から揺るぎない信念をサウンドへと投影させてきた彼らの勝負はこれからも続く…。