top of page

POWERPLAY

パワープレイ

  • Facebook アプリのアイコン
Biography//

 20年以上もの沈黙を破り、活動を再開させたデンマークが誇るAOR、ウェスト・コースト・ロック・バンド、POWERPLAY。その奇跡のデビュー作『All Those Years』では枯れることなく脈々と流れ続けた、AORへ対する熱き血潮を反映させた姿が映し出されている。諦めることなくその感性をメロディック、AOR アルバムへと昇華させたバンドに拍手を送りたい。

 

 1987年、デンマーク、コペンハーゲンにて結成。メンバーはウェスト・コースト系のバンドに影響を受け、その中でも特にJOURNEY, TOTO, STARSHIP, SUPERTRAMP に強いインスパイアを受ける。彼らは自身の楽曲を創り出し、パフォーマンスを行いたいという願望と情熱が漲っていたという。バンドは積極的に活動を進行させ、アンダーグラウンドながらも様々なヴェニューでギグを重ね、コペンハーゲン周辺をメインに、熱心なファンが次第に増えていった。

 

 その後、「Let’ s Rock」という音楽アワードにて彼らはベスト・ライヴ・アクトに選出され、受賞を果たす。そしてワーナーとのレコード契約を獲得した。1991年のことだった。しかし、メンバー脱退等状況が悪い方向へと流れてしまい、バンドはアルバムをリリースすることなくレコード契約が白紙になる。そして活動停止を余儀なくされた。

 

 それから20年が経過し、バンドはオリジナル・メンバーで再び立ち上がることを決意。全て新しいマテリアルを揃え、悲願のアルバム・リリースへとようやく辿り着くことができた。そこには長い時を経て熟成されたメロディック、AORサウンドが封じ込められている。

 

 

 

Discography//
bottom of page